ポン太くん ミルキーちゃん ・ ミニチュアダックスフンド、小松市 (2020)

ポン太とミルキーが我が家にやって来たのは3年前。

ポン太が先で、ミルキーが3か月後にやって来ました。

 

2頭とも0歳でやんちゃ盛り。

壁をかじったり、お気に入りのキッチンをかじられたりと、破壊王ダックスの本能を発揮しまくっていました。

 

そんな時、友人のお母さんから、私の高校時代の先輩が訓練士さんをされていることを聞き、「マキちゃんにお願いしたら?」とマキノさんの存在を知らせてくれたのです。

 

高校時代は、部活の先輩だったものの、2つ上の先輩で、あまり話せなかったのですが、ポン太とミルキーのおかげで再会できたことも、私にとってうれしい出来事でした。

 

今では当たり前となりましたが、ハウス(クレート)の購入から始まり、ハウスで過ごさせることや、自宅の一角を2頭の生活拠点にすることで、2頭とも、そこで排泄やじゃれ合うことをし、何と言ってもリビングの破壊を防ぐことができました。

 

また、無駄吠えを防ぐ数々の方法を伝授いただき、その一つにハウスに入っている時の無駄吠えを防ぐトレーニングがありました。

 

無駄吠えが始まったら、リードを付けて「おいで」、と言ってハウスから出すのですが、すぐに「ハウス」に戻されてしまうというトレーニングです。

 

マキノさんは10回ぐらいすると、犬の方が根負けして、ハウスから出せ!という無駄吠えが減るといったものでした。

 

トレーニングの結果、ミルキーは潔く10回ぐらいで吠えなくなりましたが、甘えん坊のポン太は、20回しても、30回しても、吠え続けました。

 

マキノさんの指導は、決して犬の要求に応えないことでしたので、私も負けずに、40回50回と繰り返しました。

嘘でもなくほぼ100回目で、やっと吠えなくなりました。

 

その日以来、ハウスの中で無駄吠えがあったときは「おいでハウスするよ」と叱ると、ピタッと吠えなくなるようになりました。

よっぽど、実は嫌だったようです。

 

訓練は月1回ですが、自宅や、近くの公園で他の犬がいるところでの訓練など、日常生活で起こりうることに対応した訓練をしていただけ、とても役に立っています。

 

また、マキノさんとのお喋りもとても楽しく、訓練の日が、私の気晴らしになりとても良い時間を過ごさていただいています。